2005年10月25日

ハンバーグらしきもの

仕事から帰ってきてみると、普段は家族の誰かが必ずいる時間帯なのに、誰もおらず。

台所は電気がつけられたままで、テーブルの上にボールが二つ。
一つにはほうれん草のおひたしが入っており、
もう一つには、食材が細かく切られたドロドロした生地が。
結構ピンク色の生地。

「ははあ、今夜のおかずは、お好み焼きなのだな」

ふと、よこに目をやると、メモが。

『おばあちゃんと、○○センターに歌を見に行きます。
 ハンバーグらしきものを作っていたけど、
 肉でも足して、焼いて食べてください。
                   ○○(母)』

えー!
ハンバーグやったのexclamation&question
どうしてこんなになっちゃったのexclamation&question

お肉は入ってるみたいだから、足さなくてもいいかと判断したけど、
このまま焼いても、固まるか不安だったので、卵を一つ足して焼いてみた。

なかなか、固まらない。

それでも、なんとか焼いて、帰ってきた妹と二人で、
夕飯にハンバーグらしきものを食べた。

おいし〜!! 

ふわっふわっで、確かにこれは、ハンバーグではない、ハンバーグらしきもの。(笑)
でも、美味しい!
何を入れたんだろう?
妹と美味しいねえと言いながら食べた。

母は料理は下手ではないけれど、独創性があり、
ときどき、びっくりするような、変てこな料理を作るときもある。

母も仕事をしている。
朝は私よりも早く出ていく。帰る時間は私より遅い日も多い。
そんな母が、もう料理も作れる年齢の私たちのことを気にかけ、
仕事から帰り、出かける前に、
なんとか食事を作っていこうと、料理して、出かけていったのだ。
その優しい気持ちが美味しさにでたんじゃないかなと思った。

お母さん、ありがとうね。
ニックネーム 桃Berry at 22:27| Comment(2) | 家族
この記事へのコメント
何だか心が暖かくなるようなお話でした。
最初は笑える話だったのが、最後は
ジーンときました。忙しいのに頑張ってるお母さん、
体に気を付けて頑張って欲しいね(^^)
Posted by セジュール ア パリ at 2005年10月26日 11:18
*セジュール ア パリちゃんへ*
ときどき、驚かされるお母さんなんだけどね(^^;)あのおばあちゃんの娘だから(笑)。
いつもがんばってるお母さんや家族に感謝だよ。
Posted by 桃Berry at 2005年10月27日 23:03
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