2007年03月09日

えこよみ

ekoyomi.JPG


ちょっと過ぎてしまいましたが、

3月6日は、啓蟄(けいちつ)でした。

啓蟄は、地中の虫や蛙たちが目覚め、動き始めるとき。

最近、小さな虫がふわ〜っと飛んでいるのを見かけたりします。


友達にプレゼントしてもらった、「えこよみ」という本は、

カレンダーなどにちょこっとかかれている、「春分」や「夏至」、「大寒」などの、

二十四節気のことを、

優しい暖かい絵とともに書いている、季節を感じられる絵本です。


また、二十四節の一節は15日間ほどなのですが、その15日間を5日づつにわけた、

七十二候も書かれています。

そして二十四節が、「立春」「雨水(うすい)」「啓蟄」など、

漢字二文字で表されているのに対して、

七十二候は、一文。

ポツリと書かれた、この文が美しい。


3月6日〜10日までの啓蟄初候の今は

「すごもりのむし、とをひらく」(巣ごもりの虫戸を開く)

暖かくなって、虫が出てきだすんだけれど、虫を人に見立てて戸を開くという可愛さ。


七十二候はほかに

「どみゃく、うるおいおこる」(土脈、潤い起こる)

「もも、はじめてわらう」(桃、始めて笑う)

「そうもく、もえうごく」(草木萌え動く)

「かみなり、こえをはっす」(雷、声を発す)

「てんち、はじめてさむし」(天地、初めて寒し)


なんて、綺麗な文がたくさんあって、まだまだ紹介したいくらいです。

こういう美しい言葉を読むと、日本に生まれてよかったなあと思います。



これをプレゼントしてくれた友達は、私がこういう言葉を好きだろうと思って選んでくれたそうですが、当たり!

ほぼ毎日、開いて見てます。ありがとさん!

ニックネーム 桃Berry at 23:44| Comment(2) | 本・映画
この記事へのコメント
素敵な言葉たちだね。本当に日本語は綺麗で微妙なニュアンスを憂いを持って、伝えられる言葉のアートな感じです。言葉からその時の気持ちや受け手によって、違った意味になったりね。良いものに出会えたね。
Posted by まみこ at 2007年03月10日 23:20
*まみこへ*
まみこのいうとおり、言葉のアートだよね!「綺麗で微妙なニュアンスを憂いを持って伝えられる」そのとおり!
そんな的確な言葉で表現できるまみこはすごいなあ。
良い本に出あえたよ〜(^^)
Posted by 桃Berry at 2007年03月11日 23:53
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: